2日間の関西予選が終了しました。昨年より規模が拡大し、初参加の学校などもあってレベルも上がってきていると感じました。そもそもこの大会、予選のところからいわゆる強豪校との競り合いが白熱する感じであります。そこに新しい学校も全国大会を本気で目指して必死で練習して参戦してくるので、予選を勝ち抜くのは容易ではありません。
特に昨日、一条が出場した小編成部門、どこが全国に進出してもおかしくないなと感じました。それぞれにとてもよい。参加9校中4校が決勝へ進むという予定でしたが、急遽5校に変更されました。妥当な判断であったように思います。
同じように大編成部門も4校から5校に全国進出枠がひとつ拡大されました。このところの高校ダンス部実力が拮抗しています。
審査は骨が折れるやろな、と思います。ダンスに、作品に、順位をつけなければならない。それが審査員の仕事です。審査員のつもりになって各校を観ていましたが、本当に優劣をつけるのは難しい。しかしコンテストなのでそこは求められる。
この大会、唯一審査員が自分の名前を出して、各校に対する評価が公表される大会です。誰がどの高校をどう評価したかがわかります。プロ審査員も顧問審査員もわかる。大会終了後、その結果を各校は持ち帰ることが出来ます。そんな大会はこの大会だけであるし、この姿勢を今後も続けて行ってほしいと考えます。
審査員の方々、ほんとうにありがとうございました。また、審査結果をつまびらかに公表していることによって、審査がいかに難しいかということも実感することが出来ます。作品によっては評価が大きくわかれる。
参加する我々もそれを含んだ上で全力で踊る以外ありません。
一条高校ダンス部、今回参加にあたり、小編成部門参加9校中9位ということさえあり得る。そんな覚悟をもってなんとか這い上がれと言い続けました。それほど、北九州に行くことは難しいかもしれないと。それほどひどかったし、生徒たちもそれを感じていました。
もちろんどの大会も勝ち抜けるとは限らない。一回一回が真剣勝負です。
昨日踊る直前に、予選通過ではなく、予選1位通過を勝ちとるようにと部員たちに伝えました。1位で通過しろと。本番の直前になってようやくそんな気持ちになることが出来たし、おそらく部員たちも同じ気持ちになれたと思います。そのような想い、そんなダンスが少しは伝わったのか、と感じます。
北九州、全国大会に向けてさらに前進するしかないな。まあそれまでにも大きな目標がある。文化祭もある。それを越えてさらに成長して関門海峡を渡っていこう。しばらくの間、Rydeeeeeenはお休みとなります。
最近のコメント